
濃度の異なる水を半透膜で隔てると水は半透膜を自由に移動しますが電解質は通さないため、濃度の低い方から濃度の高い方に水が移動します。この水を引っ張る力を浸透圧といいます。

血液などの細胞外液の濃度が細胞内液よりも低いと、水分が細胞内に引き寄せられて膨張しむくみの原因などに。逆に細胞外液の濃度が細胞内液よりも高いと、細胞内の水分が出て行き、今度は細胞は縮んで脱水状態。バランスが大事。

発汗などで体の水分が失われたとき体液の浸透圧が上昇。抗利尿ホルモンの分泌が刺激され腎臓での水の再吸収が亢進し、体内の水分が保持されます。また同時に、のどの渇きが起こり、水摂取量と排せつ量のバランスをとって浸透圧を調節します。

なめくじに塩をかけると小さくなるのも浸透圧。体液が塩濃度の高い体外へ移動したってわけ。人も海の水飲んじゃダメでしょ。血液などの細胞外液の塩分濃度が上がって、細胞内液が出て行き細胞が脱水症状に★さらに栄養や酸素など運搬も届かなくなって体の機能低下のために死に繋がる恐れも…
抗利尿ホルモンは
→尿の量を減らすことで、体の浸透圧がさらに高くならないようにするホルモン。
血管を収縮させ血圧を上げる効果がある。
腎臓の尿細管を収縮作用させる。この利尿を妨げる働きは体液の喪失を防ぎ、脱水やショックなどで循環血液量が減少した時(血液などの浸透圧が上昇した時)に、体液を保持する役割をもっています。
抗利尿ホルモンの不足は、尿量増加や尿崩症の原因となります。ひどく口が渇き、大量の水分をとるようになってしまうから。
過分のストレスや緊張のせいで、大量の水分を飲んでしまい「心因性多飲症」になることも。
コロナ過でのストレスにより、
「あんまり体動かしてないのに、なんでこんなにのど渇くんだろー?」
みたいなことになっていませんか?
いつもよりも手厚く、「自分へのご褒美を♡」・ネ(笑)
ブラザーミネラルの「カルシウム」と「マグネシウム」のバランスを良い状態にすると疲れた時に起こる筋肉の痙攣が改善されるよ!痛ーい足攣り止めたい人は試してみて☆