今回は花粉症で厄介な、くしゃみ・鼻水。
前に書いた記事で鼻水のことをレポートしましたが、
もうちょっと分かりやすく、リライトしました。
この間くしゃみの回数を数えてみました。
…連続18回でした…
その後は、永遠と出続けるコントロールの利かない、水の鼻水・時々くしゃみ。
花粉症の、あのHPが削れていく感じ本当にキツイですよね。。。(2021年2月下旬談)
何のサプリが効いたのかな?
私がずっと飲んでるのは、
主な働きは、血中の脂質濃度を改善し、
独自の成分“リポカロテン”により、
ビタミンCや吸収されにくい
栄養素の吸収率をアップさせてくれます。
何のサプリを飲もうか迷ってるかた
今回はこんな感じでレポートしてます。
体のメカニズムをちゃんと知って、残りの
人生・内も外見も生き生きと健康的な、
格好いい ライフスタイルを送りたい!
体のこと皆さんと共に学べたら嬉しいです(*^^*)
1章 鼻水で分かる風邪?花粉症?
Ⅰ 鼻水っていったい何なん?
なんとなーくふわっとなら分かる鼻水。
ウイルスや細菌を体の外に出すため?
それにしても出てくるのにも程がありますよね★
あんなに沢山の鼻水、体のどこから出てくるのか?
調べましたよ~。
鼻水は健康な状態でも鼻の粘膜から、一日に数リットルが分泌されているそうです。
加湿の役割のほか鼻の中に入ってきた異物を排除する役割をしています。
鼻は分かりやすく言うと、
「体の加湿空気清浄機」です。
空気を吸うと、鼻腔内では粘膜を保護するために、吸った空気に湿り気を与えようと粘膜から少しづつ粘液が分泌されます。
アレルギーの原因となる、花粉やホコリなどの異物が鼻の粘膜にくっつくと、体が全力で排出しようとし、異物を洗い流そうと粘液が多量に分泌されます。これが鼻水となります。
異物を排出しようと、鼻や口から勢いよく空気を吹き出すのは「くしゃみ」
鼻腔が腫れて狭くなることで異物の侵入を防ぐのは「鼻詰まり」
どれも鼻水と同じく、体の防御反応ですね。
Ⅱ 鼻水には種類がある
鼻水の種類には透明でさらさらとした水性と、黄色くどろっとした膿のようなものに大きく分けられます。
花粉やほこり等が原因となるアレルギー性の鼻水はさらさらした鼻水。
コントロールの効かないさらさら鼻水が続く場合は、慢性的なアレルギー性鼻炎の可能性があり、この鼻水の中にはアレルギーと関係のある好酸球が多く含まれます。
一方、ウイルスや細菌などの感染によって出る鼻水はどろっとした鼻水です。
多い原因は風邪。熱や咳を伴い炎症がひどいときには鼻詰まりも起こります。
鼻水は途中から黄色くだんだんと粘っぽくなり、細菌の二次感染を起こすと黄色くどろっとした鼻水になります。 この鼻水の中にはウイルスや細菌と戦う白血球が多く含まれています。
気になるコロナとの区別
アレルギー性の鼻水はさらさら、感染症の鼻水はどろっとしている。 炎症を起こすと鼻詰まり。なので、鼻をかみ過ぎても鼻詰まり。
鼻詰まりを起こせば、嗅覚が落ちて「私コロナかも…?」ってなっちゃいますよね~ 今のところ区別の方法は、鼻詰まりがないのに嗅覚が異常と感じた時。
ちょっと意識しておきましょう!!
Ⅲ 感染症のときには注意しておきたい
風邪等のときは、副鼻腔という粘膜にも炎症がおよび、副鼻腔からも鼻水が分泌されのどの奥へ溢れてしまいます。
これを後鼻漏といいます。
鼻水がのどから気管支に流れ込むと咳が出ます。時には喘息に似た症状になることがあり、特に夜中や明け方にせきが多い場合はこれが関与しているようです。
風邪が治れば後鼻漏もよくなりますが、風邪が治ったあとも黄色いどろっとした後鼻漏が続くときは、慢性の副鼻腔炎がある可能性があります。
また、風邪をひくと目やにがたくさん出ることがあり、特に小さなお子さんで見られやすい症状となっています。
涙は常に目の表面から分泌されており、鼻涙管という鼻へ通じる細い管を通って鼻腔へ出て行きます。風邪のときなど鼻水、鼻詰まりがあると、鼻涙管の通りも悪くなり、たまった涙が目やにとなります。
風邪のときに涙目になり、朝、目やにで目が開けられないことがあるのはこの為。
さらに、鼻涙管と同じく、鼻腔に出口のある耳管にも炎症が及ぶと、 中耳炎になってしまい、子どもは特に耳管の形が細く、中耳炎にもなりやすいです。
2章 鼻水を止めるにはどうしたら良いのか?
Ⅰ それぞれ対処法が違います
風邪などの感染症なのか、アレルギー性なのかで対処は異なります。
感染による鼻水であれば、体がなるべく細菌やウイルスを外へ排除しようとしている ので、むしろ出し切ることが大事。
しっかり鼻をかんで外へ出してくださいね。 強くかみすぎると粘膜を傷つけるので気をつけて!
市販の鼻洗浄器を用いたりすると良いです。風邪であれば1週間ほどで改善します。
慢性副鼻腔炎になると対症療法のみでは治療が難しく、抗生物質が必要になります。
一方、アレルギー性の鼻水は予防が最も大事になります。
出てくる鼻水は免疫が過剰に刺激されることによるものなので、花粉やほこりなどのアレルギー物質がなるべく体の中に入らないように、マスクや目・手洗いなどでしっかり防ぎましょう。
こちらも鼻うがいは効果的です。
症状がひどいときには、アレルギー反応をおさえるような薬で治療する必要があります。
3章 花粉症は進化系
Ⅰ アジュバントって何?
ここ数年では、例年服用している花粉症薬では咳が治まらないと耳にします。
その原因の1つとして、直径が2.5μm以下の粒子状物質のPM2.5。
花粉の12分の1の大きさで粒子が細かい為、気管の奥深くまで入り込み呼吸器疾患に悪影響を与えるそうです。
また、肺癌のリスク増大・不整脈など循環器系の影響も…。
最近よく聞く“アジュバント効果”
アジュバントとは「免疫反応促進」のこと。
免疫反応を強める効果があります。
元々、ワクチンの効き目を高める補助剤を指す言葉として使われていました。
このアジュバント効果、花粉の免疫反応を増強する働きがあるそうです。
実際にPM2.5の濃い地域の花粉症の方は、他の地域よりも症状が重くなる報告が相次いでいるそうです。
つまりは花粉とPM2.5が結びついて、進化してしまったわけですね…
そして、アジュバントとなるのはPM2,5だけではなく、3月~5月頃に主に西日本に飛来する黄砂もと考えられています。
時期的に重なるので、条件がそろえば「花粉+黄砂+PM2,5」のトリプルフュージョンになってしまうかも。。。
免疫が強化されて身体にとって薬の筈なのに、それが1番キツイとは★
しかもそれが体の中でやってる闘いなんだからもう分からん(笑)
皆さんPM2.5の警報が出たら外出は控えましょう。
大阪などでは黄砂に混じったPM2.5を
「春霞」と呼ぶらしいです。
綺麗な言葉に聞こえますが…春霞こゎ~!