otonarineko@labo

主婦の日常的な毎日の備忘録。レシピ検索や庭に植えた花の花言葉、気になった夢の解析。大事な健康と美容。ポイ活や資産運用のあるある。  そんなこんなを …欲張りたい!!

∞ ヒールは傷を治すだけじゃない。生命力を回復する治癒の呪文❕ ∞

エネルギー不足を感じると老化酵素が活性化する!VB₂で元気100%ついでにQ10で酸化ストレス0%!

「自然治癒力」をテーマに体のメカニズムをリサーチしています。

アウトプット 兼 備忘録 として【otonarineko@labo】を綴っていきます。

 

自分の体調を把握して、ある程度体の不調をコントロールできると、
日々の生活にゆとりができますね。

 

「体と心は自分で整える」
 先ずは、そこが目標です!!

 

年を取っても、健康的なかっこいいライフスタイルを目指したい!

そういう思いはいつになっても誰でも同じですよね(*^^*)

 

日々、環境の影響を受けて変化して、
そしてその変化が段々と負担になり、ストレスとなり、体からのヘルプサインとなって不調が現れたとき、何を示しているのか読み取ることができるようになると、例え病になってしまったとしても最小限の治療に抑えることができます。

 

「病気になってから治療を始める」というのは

右も左も分からない山奥で、喉が渇いてから水場を探すようなものなんです。

 

事前の準備がいかに大事なのか。

反対に「前もって」の行動や計画はとても簡単ですよね。

やってて良かった~と、ホッとしたいですもんね!

 

健康寿命を延ばす、前もっての準備にも繋がります。
「自然治癒力」をちょこっとだけ意識して、皆さんが健康寿命を延ばす、前もっての準備のお手伝いが出来たら幸甚でございます。

 

 

1章 自然治癒力そもそも
どんなもの?

Ⅰ 生物が本来持っている生命力

自然治癒力は生命に元々備わっている特殊能力のひとつです。

生物が「生きたい!」と願う強い思いから生まれた、自分を守るための防御力と、
過ごしやすい環境に在りたい!
またそれを取り戻したい!という思い。

病気になるのはそれだけではありませんが、日常生活の中で不自然が起こり、
不自然が起こった人に警鐘を鳴らしストップをかけているとも言えるかなと思います。

 

時々、「自然治癒力って胡散臭い」
「宗教みたい」と言ったネガティブな言葉を耳にします。実際に手をかざすと痛い部分がずいぶん楽になったとか、そんな話も身近でよく聞く話なのですが、宗教が自然治癒力と紐づいてしまっているだけで、自然治癒力と宗教は全くの別物、関係ないと考えてください。

 

生物の授業でホメオスタシスの授業を受けたと思います。

生物が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする「恒常性」。

周囲の気温が高くなってもそれに合わせて自律神経が機能し、汗をかいて体温を調節します。そんな体の仕組みのおおもとになるのが自然治癒力です。

 

2章 自然治癒力が働いている状態

Ⅰ 老化は病気

自然治癒力は、ケガをしたとき白血球の働きで出血を止めたり、いつの間にか怪我した部分が綺麗に治っていたり、ウィルスや花粉などを体内から排除したり、そんな事後のことだけではなく、自分を形作る材料の細胞一つ一つを健康にして、頑丈で強いものを生み出します。そうすると不調に負けない、様々な重大な病気からバリアすることのできる体を作り出すことができます。

 

例えば肩こりや頭痛などの体の不調や、
脂肪の抑制や肥満予防、癌にも打ち勝つ
とても大きな治癒力へと繋がってくる事もあります。

 

自然治癒力がしっかり働いていると言う事は、「環境に負けない強くて健康な細胞を作り出す力」になると言う事です。

 

あらゆる研究機関では「老化は病気だ!」という報告がされています。

体内で起きる酸化作用・糖化作用が主な原因で、取り除けば若々しさを取り戻せる!

そんな研究が日々されていて、ストレスからくる体の不調をはじめ、よく口にする「年だからしょうがない」と言われる症状などは、体内の酸化や糖化が大半を占めているので、自然治癒力を意識することで改善策が見つかると言われています。

 

3章 自然治癒力を高める方法

Ⅰ 生命の泉はミトコンドリア

生命に元々備わっている「自然治癒力」ですが特殊能力といっても、生命に共通したそれなりの条件や鍵があり、
自然治癒力が高められる経路も存在します。

 (*^^*){別の記事ではその条件をレポートしているので、自然治癒力に興味が
ある方は是非ご覧ください。

 

元々備わっていると言っても元気じゃないと働く事はできないので、

自然治癒力が働くためには、それなりのエネルギーが必要になってきます。

生命のエネルギーはミトコンドリアから作られます。ミトコンドリアが元気であれば環境に不自然が起こっても、気合い(自然治癒力)で回復し、癒すことができます。

 

体の材料である小さな細胞の一つ一つには300~400個程のミトコンドリアが存在し、脳や心臓の様な活発に動く組織には、細胞一つ一つの中に数千個ものミトコンドリアが存在すると言われています。

 

そのミトコンドリアの働きとは、酵素を使って糖からエネルギーを取り出し細胞に供給するという役割を果たしています。

この働きを邪魔するのが、過剰な紫外線やストレスだったり、ミトコンドリアや細胞などの酸化・糖化だったり、体内で使い切れなかった変性後のフリーラジカルだったりするのですが、正常な働きを邪魔されることによって未病と呼ばれる、病気になる前段階の要因となってしまいます。

風邪は万病の元といいますが、ストレスも万病の元です。

 

4章 ミトコンドリアの機能

Ⅰ 細胞の生死をつかさどる司令塔

ミトコンドリアの機能が低下して起こる病気は、特に多くのエネルギーを必要とする中枢神経系、骨格筋、心筋と言われています。

 

ミトコンドリアは、生物がエネルギーの元として持っている物質である、ATP(アデノシン三リン酸)の産生を担っています。

アデノシン三リン酸は、塩基(アデニン)と
糖(リボース)と三リン酸からなる物質。

加水分解され、末端の三リン酸が切り離されるときに大きなエネルギーとなります。

 

ミトコンドリアが作り出したエネルギーは体内物質の合成、筋肉の収縮、発熱などの様々な生命活動に利用されたり、カルシウムや鉄の濃度調節・細胞の周期やアポトーシス(細胞死)の司令塔など、各種の生命活動に大きく関わってきますので、病気と言われる症状のほとんどに関与されると言う訳です。

 

細胞それぞれの働きの、それぞれの機能には遺伝子がプログラムされていて、不自然な異変が起こったときに対処できる力こそが
自然治癒力だけと言う事になります。

 

5章 ミトコンドリアを守る!

Ⅰ バリアはデリケート

過剰な紫外線や強いストレス等は、正常な生命活動を邪魔し、不十分な反応などで活性酸素が生じて酸化ストレスとなったりとミトコンドリアの機能を低下、また老化の原因ともなってしまいます。

 

ミトコンドリアは、ビタミンCのアスコルビン酸の膜で覆われ、その遺伝子情報も同様アスコルビン酸の膜で覆われていますが、このアスコルビン酸は、光や熱、空気にも影響を受けやすい特徴を持っていて、ミトコンドリアの機能低下に関係します。

 

お野菜を洗うと水と一緒に栄養も溶け出してしまうとか言われている、あれですよ。

 

6章 ミトコンドリアと
ビタミン

Ⅰ ビタミンB₂は老化を弾く免疫力

ビタミンは体内で必要不可欠な代謝反応を行います。体内の生命活動ともいわれるほとんどの化学反応は、酵素の媒体によって働き、ミトコンドリアの機能に不可欠です。

 

ビタミンB₁(チアミン)・B₂(リボフラビン)・B₃(ナイアシン)・B₆(ピリドキシン)、ビオチン、葉酸、パントテン酸等は、ミトコンドリアの呼吸とエネルギー産生の代謝経路に重要な役割を果たしています。

特にビタミンB₂は老化ストレスを受けたミトコンドリア活性を高めます。

エネルギー不足を感知して働くAMPK酵素が活性化すると、細胞老化を誘導するp53タンパク質に細胞分裂を止める指令を出しミトコンドリアが老化状態となりますが、ビタミンB₂はミトコンドリアの活性化を促すので老化状態に陥るのを防ぎます。

 

ビタミンC、E、ナイアシン、葉酸は、病気や老化の原因となるフリーラジカルを除去し、ミトコンドリアの酸化還元反応や老化を防ぐ重要な役割を果たします。

別の記事ではビタミンとミトコンドリアの関係をレポートしているのでもっと知りたい方は是非ご覧ください。

 

Ⅱ ビタミンQは燃料

ミトコンドリアがATP(アデノシン三リン酸)を産生するときに働く反応に、欠かすことのできない最も重要な成分はコエンザイムQ10です。
かつては、ビタミンQといわれたビタミン類ですが、日本では厚生労働省が2001年にコエンザイムQ10を食品として許可し、サプリメントとして摂ることができるようになりました。

コエンザイムQ10は体内で産生される内因性コエンザイムQ10と、食事などから摂れる
外因性コエンザイムQ10からなります。

体を酸化ストレスから守ってくれる還元型のコエンザイムQ10と、酸化ストレスと戦った仲間のビタミンEを癒すコエンザイムQ10の2種類が存在しています。

 

老化の大きな一因としては、加齢に伴なったミトコンドリアの減少と、体内で産生される内因性コエンザイムQ10が減少する為と言われています。

 

コエンザイムQ10は、コレステロールと同じ経路で産生されるので、脂質異常症などの病気になりスタチン系の薬剤を使いコレステロールを抑えると、同時にコエンザイムQ10の産生も抑えてしまうことになります。

毎回の食事もコレステロールを気にしての食事は、コエンザイムQ10の摂取量が減少傾向にあると言えます。

 

老化orコレステロール究極の選択☆

ですが、ミトコンドリアが若返れば、コレステロールのバランスも改善される!

 

7章 老けない体を手に入れる!まとめ

脂肪やコレステロールを抑える食品やサプリメントを手にするのは殆どの方が試したことがあると思います。

現代科学において、人々の悩みが改善して便利な世の中になるのはとても喜ばしい事ですが、リスクも伴うという事を知らず知らずに強要されている感があります。

コレステロールを意図的に減らすことは、体内の栄養を減少させることに繋がってきます。

とは言え、毎回カロリー高めな料理をガッツリ食べてる自覚がある方には最適です。

逆に、
「気になってるから気を付けてるよ!」って方は本当に気を付けてくださぃ(>_<)

 

自然治癒力は、酸化ストレスという体の老化を排除し、環境に弱い細胞内のミトコンドリアに気合を入れて、強くて健康な細胞を作らせ、また生み出す事ができる。

 

ヨボヨボになったミトコンドリアの栄養ドリンクはビタミン類で、トクホばかりだとエネルギーを作るときに欠かせない栄養分も摂れなくなっちゃうよー!っていうお話でした。

ちょっと端折り過ぎちゃいましたが・・・

 

☆「老化は病気!」☆
病気ということは治すことができます (*^^*)…ということで(笑)

 

今回は老化の原因「酸化」→体のサビについての事でしたが、また「糖化」→体のコゲについてもレポートします。 お楽しみに(*^^*)~☆