今日は、からだの組織についてかじってみました。
からだの約60%は水分です。
タンパク質は18%。内臓や筋肉、粘膜、骨、爪、髪の毛、皮膚、酵素や
ホルモン等の栄養素となります。
脂質が15%、ミネラル6%、糖質1%未満。
こんな感じでからだの組織が出来上がっています。
毎日の食事からの栄養素をみたら、炭水化物って糖質もあるのに割合おかしくない?
って思うかもしれませんが、糖質がエネルギー源として使われていて、余分な分は脂肪として蓄えられている為、ほとんど「カラケツ」状態なんです。
タンパク質はそのままでは吸収されないのですが、
消化器官を通過する過程で、色々な消化酵素の影響を受けてアミノ酸に分解されます。
タンパク質は、アミノ酸がつながって構成されている高分子化合物です。
アミノ酸の集合体なんですね。
スライムアミノが合体すると、キングタンパクになるって事(?)
余計分らんくなるから~やめて!
アミノベスや、ぶちアミノ、メタルアミノがいて、そのそれぞれが固有の構造を持っているといわれています。
2~20個程度の結合したアミノ酸を総じて「ペプチド」と呼び、50個以上の集合体が
タンパク質となります。
タンパク質を摂取したその時、身体の中では…
胃で 胃酸とペプシンにより大まかに分解される。
↓
小腸で 膵液の酵素で「ペプチド」まで分解される。
↓
小腸の粘膜上皮でペプチラーゼにより「アミノ酸」まで分解され、
小腸に吸収されます。
↓
小腸から、血液によって肝臓へと運ばれ、
次のタンパク質の合成に再利用されたり、非必須アミノ酸に変化したり、
血液によって各組織に運ばれ、筋肉、内臓、骨などの材料になり、ホルモンや
抗体などの構成成分になります。
↓
役目を終えたら肝臓で尿素に変わり、腎臓から尿として排泄されます。
タンパク質を摂ると、その時・体のなかでは…
摂取エネルギーの比率が分かります。脂肪の蓄えに気を付けて!