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主婦の日常的な毎日の備忘録。レシピ検索や庭に植えた花の花言葉、気になった夢の解析。大事な健康と美容。ポイ活や資産運用のあるある。  そんなこんなを …欲張りたい!!

∞ ヒールは傷を治すだけじゃない。生命力を回復する治癒の呪文❕ ∞

余分なリンパは固くなりやがてはセルライト化してしまうことも!

むくみやだるさ、それから突然のかゆみ・冷え。その原因はリンパの仕業かも!

リンパとは血管同様に全身をめぐっているリンパ管と、体内の要所に存在するリンパ節と、リンパ性の器官を合わせた総称です。リンパ管に流れているリンパ液は体内にできた老廃物や水分、毛細血管から溢れたものを回収する体内浄化作用の働きと、リンパ節をフィルターにして細菌やウイルスをブロックする免疫機能の役割を担っています。

リンパ液の中にはリンパ球があり、体内に侵入したウイルス等を攻撃する働きがあります。リンパの流れが悪くなる事によって、リンパ球の働きに影響が出てしまうことになるので免疫力も低下する事になります。

また、リンパ管が集まる部分にリンパ節があり、ウイルスや病原菌に対する抗体を作り出す免疫システムだったりもします。

 

リンパ管は、ポンプのある血管と違い、リンパ液を流す仕組みがありません。

なので呼吸をする・筋肉を動かす・あとは静脈との圧力の差で、力で以って流すこと、そんな方法でめぐりを良くするしかありません。

 

血液は心臓からのポンプの仕組みで、約1分もせずに体をめぐりますが、リンパ液は約8~12時間かけて、足先から左肩部分の「左鎖骨下静脈」という静脈までをめぐり、最終的には静脈の圧力がリンパ管の圧力より低くなったときに、リンパ液が静脈に流れ込む仕組みになっています。

 

どういう事かというと、主には副交感神経が働いている睡眠時に静脈の圧力が低くなるため、寝ている間がリンパ液のめぐり時!という事になります。

 

リンパの流れを良くする方法

リンパの流れを良くするためにもっと詳しく見てみると、睡眠時の呼吸は鼻呼吸を意識して腹式呼吸で正しい呼吸をします。そうすると口呼吸の時よりも体に酸素をよりたくさん取り込むことができます。

口呼吸のデメリットは舌の根本が喉に落ち込んでしまい、いびきや無呼吸の原因となり正しい呼吸が出来ません。無呼吸が続くと低酸素状態になるので脳が委縮したり、心臓が弱くなったりするそうです。

また睡眠が深くなったり、鼻が詰まっていたりの場合にも口呼吸になりがちです。また仰向けで寝ても舌の根本が喉に落ち込みやすいので横向きで寝ると正しい呼吸ができやすくなります。

 

睡眠時に正しい呼吸が出来てないとリンパが流れにくくなり、肩こり・むくみ・腰痛などが起こりやすくなります。

朝起きた時に口が乾いていたり、いびき・むくみ、なぜか腰痛がある場合は呼吸対策してみてください。決して「年のせいでしょ★」と放置せずに(笑)

 

他にも、リンパ節を圧迫してしまうとリンパの流れが滞ってしまいます。

 

抜け道血管ってなに?

よく足を上げて寝ると、むくみや疲れが取れると耳にしますが一時的な現象のようですよ。末梢の血流が良くなるとか言いますけどね。

でもこの姿勢でいると、足の甲の静脈と動脈を直接繋いでいる「抜け道血管」というのがあってそこが開きやすくなり、開くとどうなるかというと動脈から静脈の血流が増え、結果リンパが静脈に流れ込めなくなってしまいます。

なので、足の甲に両側からテーピングをすると良いそうですよ。

 

この「抜け道血管」は一度開くと”くせ”がついてしまい、実際にむくみやだるさで悩んでいる人は開きっぱなしになっているんだとか。

 

この抜け道血管には二つあり、むくみなどの原因となるのは表皮に近い部分の静脈と動脈を繋いでいる血管。この血管が開くと静脈の血流が増え、圧力によって水分などがにじみ出て、むくみやだるさ・冷えなどの原因となります。

もう一つは、骨の近くを流れる深部静脈と動脈を繋いでいます。体の深部にあるこの抜け道血管は肺や脳にもあり、表皮に近い血管と比べると治療することが困難です。そして大切な役割があります。脳に出血があった場合、抜け道血管が開くことで出血を抑えるなど、命を守る役割を担っています。

実は、気圧や重力の影響で開いたり閉じたりもしているそうなのです。

天気によって体調が変わるのもこんな影響があるかもしれないですね!!

 

セルライト化の仕組み 

こうして静脈に流れ込めない余分なリンパたちは、にじみ出して下半身に脂肪がつきやすくなります。その上脂肪にリンパが溜まると、やがてあのにくいセルライトめになるのです★

 

そのセルライトの恨みを書いてみました。

まずは、なか×2落ちない。脂肪の役割の保温やクッションとしての機能が損なわれ、セルライトは温度が低いので冷えの原因となる。

固いため、外部からのショックを吸収できなくて、衝撃を受けると毒素を出して腫れやすくなることも。

マッサージ、ゴリ×2するとめちゃくちゃ痛い★これは、実はやっちゃダメなやつ!

血管をふさいでる血栓まで剝がれてしまって気分が悪くなってしまったら、心筋梗塞や脳梗塞のような大きな病気に繋がる可能性も…

 

なんにしても、リンパの流れが滞ると老廃物や水分が排出されにくくなり体がむくみます。毒素が排出されにくくなり、「肌荒れ」はもちろんのこと「冷え」「肩こり」「頭痛」「疲労」「しびれ」といった症状が出やすくなります。免疫力も低下させるので、感染症にかかりやすくなってしまいます。

リンパケアは単なるマッサージの一環とせずに、リンパも血液同様にめぐりをよくする意識をすると、自然治癒力を高めるポイントとなります。