分かりやすく自分の体調を知ることができないかな〜と、ちょっと調べてみました。
例えば味覚で 「疲れ」
クエン酸がいつもより酸っぱく感じると疲れが溜まっているって良くある話しですね。
肉体疲労やストレスで体液が酸性化すると
「酸っぺー!」を感じます。
ジョギングの後のオレンジジュースがめちゃ×2酸っぱいのはその為です。
私、疲れたらビタミンと思って100%オレンジを飲んでしまうから、
めちゃ×2酸っぱい(笑)
だけど、その何気ない行動は◎だったのでした☆
そのとき、体内ではエネルギーを燃やしたり、エネルギーとなる物質を結合させたり
しながら酸化物を作り続けています。
その作用が上手く行われていなかったりすると乳酸菌等の疲労物質が滞り、
体液が酸性の方向に向かってしまいます。
この状態のときにクエン酸を投入すると、疲労物質が更に燃焼され弱アルカリ性に
保つことができ、身体は健康な状態に戻るのだそうです。他にも同じ飲み物が色々と違う感じになったりしませんか?
疲労の度合いで、エネルギー源の糖質をより多く摂取しようとして、甘味が鈍くなったりします。決して気のせい?では無いのです。
では、逆に「これ酸っぱくて飲めなかったのに、なんか最近甘味がある!」
みたいな事ありませんか?これも決して大人になったから?では無いのです。
それもしかしたら亜鉛不足かも!
いつも飲む水、甘みを感じたり苦みを感じたり、いつもと違う味がすることありませんか?
それは、亜鉛不足かもしれません。
亜鉛は身体の中で作り出すことができない為、食事で摂ることが必要な栄養素。
加工食品に含まれる食品添加物等で吸収が阻害されやすく、またお酒を代謝する
酵素の材料にもなり、尿中の排出を促進させます。
亜鉛は細胞が新しく作り替えられるときに
不可欠で、タンパク質の合成にも欠かせない
栄養素です。約200種類以上の酵素の構成成分となり、体内の重要な仕組みに
関わっています。
筋肉を増やす為の重要なテストステロンや成長ホルモン、インスリンを正常に分泌させる作用に大きな役割を果たします。
傷ついた筋組織の修復や、新陳代謝をスムーズに促進させる等の欠かせない栄養素です。
ですが、汗で排泄されやすいし代謝があがれば細胞の必須材料として必要量が増え、
特に運動する人ほど、消費量が増加してしまいます。
亜鉛不足のままだと疲労の回復が遅くなったり、免疫力低下で風邪をひきやすくなったり体調を崩しやすくなってしまいます。
反対に摂りすぎもダメで厚生労働省により摂取量が推奨されています。
そんなわがままな栄養素ですが、実は仲良しな栄養素がたくさんあります。
タンパク質と一緒に摂ることでタンパク質の合成が促進されます。
ビタミンAと一緒に摂ると亜鉛の吸収を高める効果があり、その上ビタミンAの抗酸化作用を促進します。
ビタミンCと一緒に摂ると亜鉛の吸収率を高めてくれます。
亜鉛の食事摂取基準(mg/日)
目安は大粒の牡蠣4個分で、亜鉛11,6㎎くらい。牛肩赤身肉100gなら、亜鉛5,5mgくらいとなってます☆
疲れをとるには「ビタミン」って何となく思って、ビタミンBが多い豚肉や鶏肉を
チョイスしてたけど、野菜からビタミン摂って、お肉からはミネラルを摂ると効率が良いのかもしれない!
肉は牛で!!牛肉最高ー(笑)